★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感のない綺麗な商品です。
割れ欠け、ニュウ、においなどありません。
とても状態が良いので、画像にてご確認ください。
肥後高田焼(こうだ)上野窯(あがの)の十一代、才助師のとても上質なお茶碗の作品です。
才助師は象嵌青磁の名手で、現在はお孫さんである、13代浩平氏がご活躍されています。
土の色合いと練込の景色がとても魅力的な作品です。
取り合わせにいかがでしょうか。
共箱、共布、経歴書付きの販売です。
共箱は四方桟蓋です。
★寸法★
高さ 8.5cm
径 12.8cm
★作家★
●十一代 上野才助
高田焼(八代焼)の歴史は、豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄の役)の際に、加藤清正公に従い、渡来した陶工尊楷(後に上野喜蔵高国と改名)が、慶長7年(1602年)細川忠興(三斎)公の小倉入城の際招かれて、豊前国・上野(あがの)釜の口に開窯したのが始まりでございます。
寛永九年(1632年)細川氏の肥後転封に伴い、初代尊楷並びに長男忠兵衛、三男藤四郎が従い、八代郡高田村奈良木に開窯し、以後明治維新に至るまで、代々細川家御用焼として作陶いたしてまいりました。
明治25年、窯を陶土の産地日奈久へ移し、以降10代平(たいら)は昭和三年花瓶一対を天皇陛下に献上、また昭和46年春、勲六等瑞宝章受賞を期に隠居し、現在11代才助(平成9年秋、勲七等青色桐菓章受賞)並びに長男12代当主浩之、孫13代浩平(東京芸術大学・工芸科卒)が、400年に亘る伝統を守っております。