★商品状態について★
ユーズド商品です。
どの蓋置も無疵で使用感のない綺麗な商品です。
唐銅の劣化も風情となり、状態はとても良好です。
拡大画像にてご確認ください。
※色味も造形もとても素晴らしい蓋置が七つ揃っています。
顔の表情や細部にわたって風情があり、特徴的な色と質感の作品です。
共箱付きでの販売です。
1.火舎蓋置(ほやふたおき)
火舎のついた小さな香炉を蓋置に見立てたものです。
七種蓋置のうち、最も格の高いものとして扱われ、主に長板や台子で総飾りをするときに用います。
2.五徳蓋置(ごとく ふたおき)
炉や風炉中に据えて釜を載せる五徳をかたどった蓋置です。
火舎蓋置に次ぐ格の蓋置として、台子、袋棚にも用いられますが、透木釜、釣釜を使う炉の場合や、切合の風炉の場合など、五徳を使用しない場合に用います。
3.三葉蓋置(みつば ふたおき)
大小の三つ葉を上下に組み合わせた形の蓋置です。
三葉蓋置は、ふつうは大きな三つ葉形と小さな三つ葉形が背でくっついた形で交互についています。
4.一閑人蓋置(いっかんじん ふたおき)
井筒形の側に井戸を覗き込むような姿の人形がついた蓋置です。
一閑人蓋置は、一看人、一漢人とも書き、井看人(せいかんじん)、井戸覗(いどのぞき)とも、惻隠蓋置(そくいんのふたおき)ともいいます。
5.栄螺蓋置(さざえ ふたおき)
栄螺蓋置は、置きつけるときは口を上に向けて用い、飾るときは口を下に向けて飾ります。
6.三人形蓋置(みつにんぎょう ふたおき)
三人形蓋置は、三閑人・三漢人・三唐子ともいいます。
三体の内の一体だけ姿の異なる人形があり、その人形を正面とします。
7.蟹蓋置(かに ふたおき)
蟹蓋置は、文鎮や筆架などの文房具を蓋置に見立てたものといいます。
蟹蓋置は、蟹の頭のほうを正面とします。
★寸法★
一般的な寸法ですので省略させていただきます。
解説書付。
★作家★
●風炉師 麻生雄芳
高岡市伝統工芸産業技術保持者、日本伝統工芸士
昭和21年以来茶道用風炉一すじ専念、今日に至る
昭和55年 伝統工芸士に認定
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