★商品状態について★
ユーズド商品です。
使用感の少ない綺麗な状態の商品です。
ほんの少しだけ木そのもののシミがあるのと、目を凝らしてわかる程度のほんの少しのスレ程度はあります。
拡大画像にてご確認ください。
柱の一本に折れの補修痕があります。
組み立て時にには見えないもので、指物もしっかりとしていますので問題なく使えますが、拡大画像にてご確認くださいませ。
作は稲尾誠中斎で、とても良い木地が使われており、指物もよく景色も良いです。
透きもなく、裏には作印があります。
文句なしのお品です。
書付のお棚は入荷が少ないので気に入れば早めに購入ください。
商品番号sy-ihsd-512の棚と同じ品です。
sy-ihsd-512はこの商品より更に状態がよいですが、当商品も十分綺麗です。
共箱、紙箱、経歴書、共布付きでの販売です。
★寸法★
高さ 52.5cm
径 31.7cm×33cm
●久田宗也 (ひさだ-そうや )
1925-昭和後期-平成時代の茶道家。
大正14年1月21日生まれ。表千家流久田家12代。表千家13代千宗左にまなぶ。
表千家流茶道教授として活躍。博識で知られ,「茶の道具」「茶の湯用語集」などの著作がある。不審庵理事をつとめる。
京都出身。京大卒。本名は和彦。号は尋牛斎。
久田宗也さん85歳(本名・久田和彦=ひさだ・かずひこ>表千家不審菴理事)誤えん性肺炎のため死去される。
◆扇面棚(せんめんだな)
溜塗の、竹の三本柱で、天板と地板が共に扇面形で、天板と地板の縁に白竹の割竹が張られ、地板裏の三箇所に足の付いた小棚です。
扇面棚は、表千家十三世 即中斎(そくちゅうさい)無盡宗左(むじんそうさ)が好んだ棚です。
扇面棚は、表千家十四世 而妙斎(じみょうさい)好みの、檜材で溜塗、縁と柱が煤竹の「煤竹扇面棚」があります。