★商品状態★
新品の商品です。
問屋さんの展示会にて仕入れしましたので、一点限りの特別価格でのご提供となります。
千家十職の一人として知られる袋師土田友湖による作品です。
表千家十五代猶有斎宗匠御好の出帛紗がついに入荷しました!
猶有斎宗匠御好も裂地はどれもとても綺麗なものですが、特に人気のある薄紅色の鶴寿緞子を選びました。
当店の意地で楽天最安値(令和4年3月5日現在)にしましたので、是非どうぞ!
裂地の最高峰の逸品です。
共箱付きでの販売です。
★緞子について★
緞子(どんす)とは、繻子織地に繻子織の裏組織で模様を織り出した織物。
多くの場合、経糸と緯糸にそれぞれ色の違う練り糸を使って、五枚繻子で地と模様を織り出すもので、厚地で光沢があり、どっしりとした高級感がある。
金箔や金糸を用いて模様を織り出す金襴と並んで、高級織物の代名詞とされる。
●千家十職の袋師・土田友湖
土田 友湖(つちだ ゆうこ)は、千家十職の一つ、袋師。二代以降、当主の通称は半四郎であり隠居して剃髪すると友湖を名乗る。
五代までは仕服を生業としたが、以降は茶道具の茶入の仕覆(しふく)や、服紗、角帯などを作る。2007年現在、当代は十二代土田友湖(1965年に襲名)
土田家の祖先は近江国蒲生郡土田村の出身の侍・土田七大夫で、後に初代彦根藩主・井伊直政に仕官、鉄砲組頭を代々務めた家柄と伝えられている。
七大夫の4代後の子孫・半平は本来跡取りであったが、実母が早くに亡くなり、後妻に入った継母が男子を生んだ為、その異母弟に家を譲って武士を廃業、
「越後屋半兵衛」と名乗って西陣織仲買人となった。その傍ら袋物の仕立ての修行をし、表千家六代・覚々斎に引き立てられて茶入の仕覆などを縫うようになった。